自分の趣味に生きる

京本大我さんが好きです。彼の未来が眩しく輝かしいものでありますように。

京本大我さんに演じてほしい役3選

 

 

京本大我くんはエリザベートに2度、スーベニア(観てない)に出演していました。私は2016年のエリザベートを観て、彼は歌が上手いしダンスも綺麗だし、何より演技の一つ一つがとても丁寧だということを知りました。エリザベートのルドルフ役は2度のオーディションを経てようやく勝ち取ることのできた役だった、ということをファンになってから知りました。風当たりが強い中、帝国劇場でルドルフを生きた彼はすごいな…って尊敬しています。私は幕が上がって物語の世界に没頭できるあの空間、時間が本当に大好きで。だから、大我くんにはもっと色々な役を演じてほしいな…って思ってます。
そこで、私が京本大我くんに演じてほしい役(4/25現在)3選をご紹介します。もしも他にこれも見たい!というものがあればコメント欄やリプライにて教えてください。また、今回は今まで私が観た舞台の中から選んでいます。

 

 


①ルドルフ・ザ・ラストキス【ルドルフ役】

まずはこちらです!!エリザベートで彼は約20分の間だけルドルフとして生きていましたが、こちらは約2時間半ルドルフとして生きます。

 

あらすじ
1888年10月。オーストリア・ハンガリー帝国。ウィーンのホーフブルグ劇場では、皇帝フランツ・ヨーゼフ列席のもと、華麗なオープニングセレモニーが行われていた。しかし煌びやかな帝国の表の顔とは裏腹に、国内外では諸民族独立の動きが活発化していた。
そんななか、自由と平等を求める皇太子ルドルフは、国民の声に耳を傾けるよう父である皇帝フランツ・ヨーゼフに訴える。けれど、皇帝は、旧態依然とした封建制度を崩そうとせず、首相ターフェもルドルフの意見を取り入れようとしない。父との政治的・思想的な対立は日増しに深まり、妻ステファニーとの関係も冷えきっている。ルドルフは苦しみと孤独の日々のなかにいた。
一方、男爵令嬢マリー・ヴェッツェラには、破産寸前の家族のために意に添わない結婚話が持ち上がっている。しかしマリーは友人のラリッシュ伯爵夫人にたしなめられながらも、新たな時代への理想を謳う新聞記事を書いた、ユーリウス・フェリックスこそが運命の人だとあこがれを抱いていた。
宮廷では、英国皇太子エドワードらを招いてプロイセン皇帝ヴィルヘルムの歓迎舞踏会が開かれる。そこで出会ったルドルフとマリー。二人はまるで昔からお互いを知っているかのような不思議な感覚を覚え、瞬く間に惹かれ合っていった。
革命を目指す同志が集う「ウィーン日報」編集部。そこにはルドルフの姿もあった。ユーリウス・フェリックスの記事は実はルドルフが書いたもの。けれど、革命家たちからは、言葉ではなく世界を変えるためには行動を起こすべきだと決断を迫られる。
帝国と父への反逆に汲みすることはできない。けれど、現状に留まることもできない……。深まる苦悩のなか、ルドルフの唯一の心のより所はマリーだけだった。しかし、道ならぬ二人の関係はやがて周囲の知るところになる。
追いつめられたルドルフが辿る道とは……。

 

この作品、私は本当に大好きなんですけど2012年から再演が決まらず。(帝劇で主演張れるような若めのキャストがいないのかも。)エリザベートを観ている方が多いと思うので、聞き覚えのある役名もあるのではないかな?と思います。史実に基づいた作品です。エリザベートでは20分に収められていますが、実際のルドルフはこんな人生を歩んでいました。
私は初めて観た時、ルドルフとマリーが惹かれ合うのが素敵だと思った一方で、ステファニーが可哀想になってしまいました。でも観るには結構ヘビーな作品かもしれません。結末も悲しいですし。それに、キスシーンとか多いのでジャニヲタの方はもしかすると危険……(?)
ももちろん主演なのでとにかく目立ちます!歌もたくさん歌います!ダンスはどうだったかなあ……でもそれなりには踊っているはずです。プリンス役が似合う京本くんにぜひ、この恋愛ものを演じてほしいです。プロモーション映像はもう観られないし、CDやDVDも発売されていないのですが、いくつか歌唱が残っているのでぜひ聞いてみてほしいです。ワイルドホーン楽曲素敵。


華麗なるショーの世界~ルドルフ~Something More - YouTube
愛していれば分かりあえる yoshio&kaho - YouTube

 


シェルブールの雨傘【ギィ役】

こちらも芳雄さんが何度も主演をやられている大人気作品!

 

あらすじ
主人公は、車の整備士として働くギイと恋人のジュヌヴィエーヴ。20歳と16歳。まだ若い恋人同士の2人が結婚を夢見て将来を誓い合うという絶頂期に転機が訪れる。2人の結婚に反対するジュヌヴィエーヴの母の元へ督促状が届き経営する傘店を維持するため、アクセサリーを売ろうと宝石商の元を訪れる。そんな母娘に救いの手を差し伸べたのは、宝石商のカサール。窮地を救ってくれたお礼にと、一緒に食事をする仲になる。
一方、ギイへの元へもアルジェリア戦争召集令状が届いた。いつ戻れるか分からぬ身の上を案じ、胸が張り裂けそうになるジュヌヴィエーヴ。
そんなギイを案じていたのは、ジュヌヴィエーヴだけではなかった。
伯母のエリーズと、看護師のマドレーヌ。ギイは心を残しつつも、戦地へと赴くのであった。
数ヵ月後、ジュヌヴィエーヴはギイの子供を身ごもっていることを知る。
この後、どのように生きていくのか・・・。

 

こちらもまたハンカチ必須です。とにかく悲しいです。若干のネタバレを含みますが、ラストシーンでギィとジュヌヴィエーヴが再会するんですよね。そこで2人が交わす言葉が本当に……。とにかく切なくて泣きます。京本くんにぜひ演じてほしいです。年齢は適齢だと思うので…!シアタークリエでの上演のため、あの狭い空間が全て一色に染まっているのがとても良いなあと思いました。

 

『シェルブールの雨傘』ダイジェスト舞台映像 - YouTube

 

 


王家の紋章【ルカ役】

こちらは現在帝国劇場で上演されている舞台、王家の紋章です。ルカという役所はエジプトの敵国ヒッタイトからのスパイと言ったところですね。ルカはちょこちょこと全体を通じて出ていますし、もちろんソロ曲などの見せ場もあります!!(今年の再演ではルカの可愛い見せ場がカットされていたのが残念。)

 

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ちなみにこれが原作のルカです。

 

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今は矢田悠祐さんが務められています。

もうそれはそれは漫画から飛び出してきてしまったのではないか?というくらいの美しさ。そして原作と似ている。でも京本くんも美しいお顔をしているので、カツラかぶってメイク濃くしたら似合うんじゃないかなあ?と思います。スパイ役をする京本くんっていう文字見ただけで白米2合平らげられるな。うん。今日もご飯は美味しい。‪

 

 

いつかどれか一つでも実現しますように!